Entries from 2007-01-01 to 1 year

9月の蓼科へ8

旅の終わりに、伊那の「こやぶ竹声庵(ちくせいあん)」さんで、お蕎麦を食べました。ここで出されるお蕎麦は、十割蕎麦のみです。面白いことに、伊那中心街にある本店の方は、二八蕎麦専門だそうです。 店の造りも古い民家風のすてきなたたずまいです。 出…

9月の蓼科へ8

美術館を出て、伊那あたりで「青いアサガオ→」という看板をいくつか目にします。看板に沿ってゆくと、こんな光景に!見事な青いアサガオ畑でした。昼にも咲き続けるヘブンリーブルーというアサガオです。実は、この看板先月同じ場所を通ったときも見たのです…

9月の蓼科へ7

宿を出て、諏訪の原田泰治美術館の「絵画キルト展」を見に行きました。先月もこの美術館を訪れたのですが、企画展が変わっていたため、館内の展示もガラリと変わっていて飽きることなく見られました。絵画キルト、というのは、原田泰司さんの絵をモチーフに…

9月の蓼科へ6

朝、朝食まで時間がありましたので、散歩に出ようと思って外に出たら、何と白樺湖ロッジの直前に、白樺湖の湖畔に降りる道を発見!散歩の出来る素敵な道です。朝の湖は、ひっそりとして、空気もひんやりしていて気持ちいいです。通りがかりの地元の二人ずれ…

9月の蓼科へ5

当日は7月から3ヶ月連続で白樺湖ロッジに宿泊。主人が「ここのデザートがとても美味しいから、アップルアラモードとケーキを両方食べたい」と申しましたので、追加注文をしてケーキとアイス(アップルアラモード)を両方頂きました。なんだか、「特別な日…

9月の蓼科へ4

お蕎麦屋さんを出て、まだ時間も早かったので、横谷渓谷の乙女滝を見に行きました。乙女滝は横谷渓谷の入り口から一番近いところにある滝ですので、駐車場からもすぐに見に行くことが出来ます。下から見上げる滝は、迫力があり、マイナスイオンたっぷりの滝…

9月の蓼科へ3

昼食は、主人が7月に行った「いけ野」さんへまた行きたい、とのことでしたので、11時半ごろにいけ野さんへ行きました。細いのに腰があって薫り高い美味しいお蕎麦です。主人が、「4枚お願いします」とオーダーしたのに、奥さんが、「とりあえず3枚ぐら…

9月の蓼科へ2

ロープーウェー山頂駅から坪庭自然園が始まります。標高2240メートルとかなり高地のため、低木が地面をはうように生えています。夏が終わってしまい、お花等はほとんど終わっていました。坪庭を少し行くと、北横岳の登山道がありますので、そこを上り始…

9月の蓼科へ1

9月20−21日と再び蓼科方面へ行きました。 一宮を朝5時に出発すれば、ピラタスロープーウェーの8時40分には余裕で間に合いました。実は、以前もここまで来てひどい霧のためにあきらめたことがあるのですが、今回は朝から雲ひとつ無い晴天です。山頂…

坂の上の雲

NHKがスペシャル大河ドラマとして、司馬遼太郎の「坂の上の雲」をやる、ということを聞き、迷いに迷って原作を全8巻買い、今第4巻を読んでいます。司馬さんの小説は面白い、と思うのですが、日露戦争を舞台にした長い小説など、読みきれるのだろうか、とち…

美大受験生とともに

私の通う大崎造形絵画教室の一宮教室には、毎日美大志望の受験生が通っていらっしゃいます。一般クラスは受験生と一緒に勉強しているわけですが、皆おしゃべりなどせず一生懸命作品に取り組んでいます。こういう雰囲気の中で絵を描いているととても気分が集…

UPしました

先日の霧ケ峰・白樺湖方面の旅を大き目の写真を加えながら、健幸堂のHPにアップしました。良かったらご覧下さいね。http://www.kenko7.com/19-9.html写真は、主人と私とガーデニングの達人のSさんと苦労して作った我が家のお庭(東側)です。 健幸堂のホーム…

花盛りの健幸堂

今年は主人が花に熱中しています!待合室前の庭は大枚はたいてプロの職人さんに花壇を作っていただき、東側の庭は、主人と私とガーデニングに詳しい知人の方との3人がかりで炎天下のもと花壇を造りました。今、そこにお花が一杯咲いています。苦労のかいあ…

熱い小説!

松田松陰と高杉晋作、という名前はよく見聞きしていましたが、この長州出身の情熱に燃えた若者の話についてはほとんどしりませんでした。その二人を主人公にした長編小説が司馬遼太郎の「世に棲む日々」です。たまたまブックオフに本を処分しに行った時に全…

絵のパワー

6月下旬に名古屋の三越で行われた絵本の原画展で、ガスパールとリサのポスターを額入りで買って来ました。今、それが部屋を和ませていてくれます。 朝目を覚ますとすぐに、ガスパールとリサの絵が「おはよう!」と言ってくれます。なんと心癒される可愛い絵…

もう秋だった霧ケ峰7

原田泰治美術館を出て、諏訪から塩尻方面に出る予定だったのですが、あまりにアバウトにカーナビを設定してしまったせいで、気がついたら箕輪から伊那方面に来ていました。仕方がないので、伊那方面で食事をして高速に乗って帰ることにしました。 以前寄って…

もう秋だった霧ケ峰6

翌日は大変良い天気で、白樺湖ロッジを出てから諏訪に下りると大変な暑さでした。9時の開館を待って、諏訪の「原田泰治美術館」に入館しました。 この美術館は3度目の訪問ですが、原田さんの絵は何度見ても心が和みます。誰が見ても、「懐かしい」とか「ほ…

もう秋だった霧ケ峰5

その日の宿泊は、前回の旅行に引き続き、「白樺湖ロッジ」さんに泊まりました。お料理の美味しさと、ほどよい距離感のある上品な接客で、主人も私もすぐに意見が一致して今回もお世話になることに決めました。夕食のメイン料理は下記の中から選択することに…

もう秋だった霧ケ峰4

2時間半ほどの快適なハイキングを楽しみ、白樺湖畔の「朝日ヶ丘」さんの蕎麦を初めて食べにゆきました。民宿もなさっているようで、畳敷きの普通のお家のような部屋で蕎麦をいただきました。夏休みのせいか、結構なお客さんでしたが、お昼も大分過ぎていま…

もう秋だった霧ケ峰3

車山山頂から北側に山を下り、霧ケ峰のハイキングに入ります。今まで何度かハイキングをしてみた感想ですが、この道は最高に気分がいいです。車山山頂→蝶々深山→物見岩というコースは、眺望もものすごく良く、ほとんど人も通らず、最高のお散歩コースですよ…

もう秋だった霧ケ峰2

まず初めは車山山頂を目指します。登山道の脇には、私の大好きな秋の高山植物の代表とも言えるマツムシソウがたくさん咲いていました。霧のほうもだんだん晴れてきて、山頂に着いた時は、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、北アルプス、富士山まで…

もう秋だった霧が峰1

主人と霧が峰・白樺湖方面へ行って来ました。朝、4時に一宮を出ました。中央道を走っていたら、だんだん雨がひどくなり、嵐のようになってきました。多治見あたりで、スリップしたのか事故をおこしたての車がグシャグシャに潰れているのを見て、本当に恐ろ…

夏でも快調

70歳代の患者さんが、「鍼に来るようになってから、足の痛いのが治ってきただけじゃなくて、目のぼやけたのも治ったし、体全体の調子が良くなってきて、近所のおじいさんに『元気だねえ』と羨ましがられたわ」とおっしゃいました。 健幸堂の治療は体全体の…

朝はドレスで

私、朝はドレスを着ているんです!と言っても、木綿や柔らかいポリエステルのサマードレスなんですが。子供の頃から、男の子のような服装しかさせてもらえなかった私は、いつもお姫様のような可愛い格好に憧れていました。相変わらず、パンツばかりの生活で…

三岸節子美術館へ

昨日のお休みは、常滑の母が一宮にやって来てくれました。母と二人で会う、というチャンスも、一宮に来て健幸堂を始めてからはめったにありません。一緒に昼食をいただき、一宮の三岸節子美術館へ行きました。母は、美術館巡りが大好きなのです。実は、一宮…

お線香です

ちょっと前までは就寝前にアロマオイルをハンカチに垂らして香りを楽しんでいました。ただ、専用のアロマポットを使わないため、香りも弱く、持続時間も短く感じていました。 そんな時、テレビを見ていたら、お線香の会社の社長が出ていました。お線香も含め…

ダラダラのスイカ

スイカのトップシーズンです。スイカ大好きの私は、毎日食べています。先日買ったスイカは、ざんねんながらハズレで、シャキシャキ感とは程遠い、ダラダラの熟しすぎのスイカでした。甘味はあるけれど、この食感では少しも美味しくありません。そこで、思い…

夏の蓼科7

旅のしめくくりの蕎麦は、木曽町日義の国道19号線沿いの新しいお蕎麦屋さんへ行きました。ざる蕎麦をたのんだら、そばつゆより先に茹で上がった蕎麦が出てきて、その後ゆっくりとそばつゆと薬味が運ばれてきました。(お蕎麦がのびてしまうよーっ!) ややゆ…

夏の蓼科6

2日目は、岡谷の「イルフ童画館」に行きました。岡谷駅前のイルフプラザという商業施設の中にあります。ここの美術館は、「童画」という分野を確立した岡谷出身の武井武雄さんの作品の常設と、絵本の原画の企画展を観ることが出来ます。 武井武雄さんの、(…

夏の蓼科5

当日の宿は「白樺湖ロッジ」です。名前の通り、白樺湖の東よりの湖畔にあり、ファミリーランドの喧騒からははずれた静かな場所でした。営業30年のロッジは、古いと表現するより落ち着いたシックな宿、という印象でした。ご主人も奥さんも大変上品な方で、朝…