三岸節子美術館へ

nozomi612007-08-17

昨日のお休みは、常滑の母が一宮にやって来てくれました。母と二人で会う、というチャンスも、一宮に来て健幸堂を始めてからはめったにありません。一緒に昼食をいただき、一宮の三岸節子美術館へ行きました。母は、美術館巡りが大好きなのです。実は、一宮(旧尾西市)に、この三岸節子美術館が出来た時も、さっそく観に来ています。ですから、昨日は母にとっては2度目の再訪です。私といえば、地元に住みながら、「いつでも行ける」と思うとなかなか来ないで時間がたってしまいました。

我が家から15分ほどのところにあるおしゃれな美術館。三岸節子さんの絵をじっくりと楽しむことが出来ました。どっしりと重みのある質感と色彩、ヨーロッパの風景や花の絵が、抽象的とも言える構図で迫ってくる油彩です。八十歳を過ぎても、大きな作品にとりくみ、タッチの力強さに驚きました。

館内では、夏休みの企画で子供達向けのワークショップも開かれていました。私の行っている絵画教室の先生がおっしゃっていましたが、三岸節子美術館の学芸員の方は、大変意欲的な方で、色々な催しを企画実行なさっているそうです。確かに、広報誌には、年間を通じて色々な企画展やワークショップのお知らせが載っています。

絵を見終わってから、美術館の喫茶室でお茶をいただきました。本格的なコーヒーや、ジュースなどが300円ほどでいただけるのには驚きです。プラス100円でパウンドケーキがつきます。母とお話をしながら、ゆっくりとお茶をいただくことが出来ました。

いままで近くにこんな素敵な場所があるのに来なかったなんて!一宮近辺の方、ぜひ来館してみて下さい。

三岸節子美術館
http://s-migishi.com/index.html

健幸堂のホームページ
http://www.kenko7.com/