夏の蓼科６

2日目は、岡谷の「イルフ童画館」に行きました。岡谷駅前のイルフプラザという商業施設の中にあります。ここの美術館は、「童画」という分野を確立した岡谷出身の武井武雄さんの作品の常設と、絵本の原画の企画展を観ることが出来ます。
武井武雄さんの、（当時はモダンの最前線だったのでしょうが）懐かしさを感じる絵の精巧さと美しさ、発送の面白さがとても気に入りました。そして、驚いたのは、武井さんが竹細工やステンドグラス、刺繍などで挑戦した豪華絵本です。木の素敵な箱に入った、超豪華な美しい絵本です。これは、子供が読むため、というより大人が鑑賞するための本だと思いました。ぺらぺらとページをめくって観たかったのですが、ガラスケースの中に展示してあって、各本の1ページのみしか見られなかっがの残念なぐらいです。
この美術館は、再訪したい美術館の一つとなりました。諏訪方面に行かれた方、ぜひお寄り下さい。お勧めです。
イルフ童画館
http://www.ilf.jp/

健幸堂のホームページ
http://www.kenko7.com/