Entries from 2016-01-01 to 1 year

ひさびさに山登り

お休みごとに天候が悪く ひと月半ぐらいは 山登りに行けなかったが 昨日は天気も良く 久々に御在所岳から鎌が岳を往復してきた。鎌が岳まで縦走してまた同じ道を引き返すと長丁場になるので 朝3時26分に駐車場を出発。日の出前の山並みと雲が幻想的↓ 日の…

骨折後の鍼灸治療

いつも主人が担当しているEさんが 脚立から転落して骨折して入院した後、肩の動きが悪くなってしまい来院。病院のリハビリは受けているそうだが、経過が芳しくないとのこと。主人がEさんを触診したところ 腰を中心に体幹部が ガチガチになっていたそうだ。…

天国までの百マイル

浅田次郎さんの小説。 事業に失敗して破産し、妻と子供と別れ、人生のどん底に陥った男が 瀕死の病の母を助けるために行動に出る。浅田次郎さんの作品は 前に読んだ「一路」に続き、2作目だが、主人公をとりまく脇役達が 悪い人達もいる反面、人間的に 暖か…

目まい治療とお通じの改善の関係

Dさんがめまいの治療の2回目に来院。1回目の治療でずいぶんらくになったそうだが、それと同時に 「トイレに行く回数(排便&排尿)が増えたのですが 何か関係がありますか?」と聞かれた。私の考察は以下の通り: Dさんが目まいで来院した初日は 娘さんの…

鍼治療

Cさんが肩甲骨の間の痛みがひどく 夜眠れないほどになって インターネットを見て来院くださった。Cさんは 京都出身で 結婚して一宮に来たそうだ。京都では子供の時から鍼治療をうけていたそうだが、いざ こちらにきて女性の鍼灸師をネットで探してみても …

痛みに強いタイプ

Bさんが2度目の50肩の治療に来院。1回目の治療で まだ腕が上がるようになったわけではないが 体全体が楽になり 日常生活の質があがったと喜んでいらっしゃった。鍼にも強いBさんは痛みに強いタイプだ。伺うと 盲腸でも歯科治療でも どうしようもなくな…

海賊とよばれた男(上下巻)

百田尚樹が出光興産の創始者である出光佐三(いでみつ さぞう)をモデルにした国岡鉄造という人物の一生を書いた小説。私たちが ひごろ当たり前のように使っている石油や石油製品の裏にはこのようなすごい歴史があったということをほとんど知らなかった。主…

不思議な話

Aさんが 早くも 職場のクーラーで冷房病になって体調が悪いので来院。その際、興味深い話を伺った。Aさんは緑内障の診断を受けていた。そこで 自宅で朝晩 蒸タオルで目を5分づつ温めていたところ 緑内障の所見が消失して 眼科の先生がおどろいたそうだ。…

バックパッカー

Zさんが 3回目の 50肩治療に来院。その時、「先生もバックパッカーをなさっていたんですね」とおっしゃった。健幸堂のホームページの私のプロフィールを見て下さったそうだ。お話を伺うと Zさんの息子さんも 就職後 お金を貯めて3年ほど 世界をバックパ…

一路(上下巻)

テレビドラマ化された浅田次郎の小説。 江戸幕府の力が弱体化しているころの 江戸末期の参勤交代の物語。舞台が中山道で 一宮からほど近い岐阜県の美濃地方の旗本が登場人物なので親近感があり面白かった。私も何度か旅をしたこともある木曾の宿場町での出来…

6月の鍼セミナーへ

6月の鍼セミナーへ行って来た。今回より新しいクールが始まり 古くから継続しているメンバーとともに 初めての方々も受講された。今回のテーマは 講義が 「頸部痛の代表的疾患 頸部変形性脊椎症 についてーその疼痛症候に対する筋運動学的見解」 実技は「腹…

早期発見

Wさんが 久しぶりに股関節の治療で来院。しばらく入院していたそうだ。76歳とはいえとても元気なWさんが何故?と思い聞いてみると、脳梗塞を起こしたそうだ。ある朝 近所の人にあいさつをしようとしたら ろれつが回らず おかしいと思い すぐに近所のかか…

晴天の御在所岳

昨日は御在所岳に登ってきた。 前回はガスで何も見えなかったが 今回は晴天で景色を楽しむことが出来た。 ↓国見岳付近より御在所方面 ↓山上歩道より鎌が岳を見る ↓御嶽大明神より鈴鹿山脈を見る 御在所岳は両手を使って登るような急峻な岩場もあり、またいろ…

老老介護

Vさんが来院。健幸堂の開業当初からの患者様なので もう21年のお付き合いになる。この数年は 脳梗塞を起こした御主人の介護で 体のあちこちが痛むので 定期的に治療に通って下さっている。もう80歳を超えた小さなVさんが 御主人の介護をするのは並大抵…

主人 越前大野のマラソンへ

主人は今年も ジムの仲間と一緒に 昨日の越前大野のマラソンに参加してきた。大変な暑さで 参加者はばて気味だったということだが、雨降りでテンションが下がるよりもずっと良かっただろう。このマラソン大会は なぜか毎年晴天に恵まれ 主催者側のサービスも…

いつまでもワクワク

Uさんが2回目の治療にいらっしゃった。症状はめまい& 食欲不振& 五十肩だ。最初の治療でめまいはおさまり その他の症状も楽になってきたので 少し早いかなと思ったが 来院なさったそうだ。お歳は70歳。 かなり小柄で よくお話をなさる。こういう方は 生…

花の季節始まる伊吹山

19日は晴天で風もなく 最高の登山日和だった。伊吹山はそろそろ花の季節が始まってきた。 琵琶湖方面も良く見えた↓ どの季節も素晴らしい山だが とくにこれから晩夏にかけて多くの花が咲いて登山者を楽しませてくれる。こんな良い山が 我が家から1時間以…

今年初の御在所岳

例年4月になれば御在所岳に登っていたのだが、伊勢湾サミットのためか東名阪の集中工事が4月に行われていたことや悪天候もあって やっと御在所へ行くことが出来た。天気予報では晴れで夏日になるとのことだったが、登山の最中は強風で非常に寒く、念のため…

家族で美濃へ

主人と私、妹、義理の妹の4人で 美濃のうだつの上がる街並みを散策してきた。 写真と撮るのに夢中の妹二人↓ 街並み↓ これがうだつ↓ 今井家住宅(昔の紙の問屋)の番台にて(主人)↓ 高山や妻籠とくらべると小規模な街並みだが 落ち着いていて 紙の製品や小…

舟を編む

本屋大賞で第一位をとった 三浦しをんさんの小説。1冊の辞書が完成するまでの 編集者やその関係者の物語。想像はしていたものの、辞書が出来るまでには 大変な年月と労力を要するものだと分かった。主人公の馬締をはじめ、「馬鹿」をつけてもよいほど 自分…

ゴールデンウィークも営業します

今日からゴールデンゥイーク。健幸堂は通常通り営業いたします!健幸堂のホームページ http://www.kenko7.com/

第2回MT-MPS研究学会へ

昨日は 大阪まで第2回 MT=MPS研究学会に参加してきた。朝10時から夕方4時まで お弁当をいただきながらのランチョンセミナーを含めて じっくり発表を聞くことが出来た。演題のなかには 鶏眼(魚の目)の治療や 2重顎の治療と考察など ちょっと変わ…

The World According To Garp

Jhon Irvingの小説。(邦題は「ガープの世界」)革新的な小説を書いた看護師である母をもち、自分も小説家になったガープの生涯の物語。「性」と「死」の場面が次から次へと出てくる。ガープの母は暗殺され、子どもは 交通事故死で亡くし もうひとりの子供は…

水のかたち(上・下)

宮本輝の小説。50歳を迎える主人公が ある骨董品を手に入れたところから 人生の流れが変わってゆく話だ。平凡な主婦が さまざまな出来事を通して やる気を出してゆく様が とても興味深かった。人は時として チャンスがむこうからやってくるときがある。そ…

残念無念

ぎっくり腰のTさんのお宅へ 主人が2度目の往診に出かけた。Tさん、なんと ぎっくり腰の2日後に海外の家族をたずねる予定が入っていた。しかし、体位変換や歩行も困難なほどの重症なので 今回は泣く泣くあきらめることになった。本当にお気の毒だが 元気…

4月の鍼セミナーへ

昨日は大阪堺市まで4月の鍼セミナーへ行って来た。桜の時期の日曜日ということもあって 新大阪駅は たくさんの人でごったがえしていた。外国の方がものすごく多かった。少し観光気分を味わえる新大阪駅を後に セミナーの会場へ行くために御堂筋線に乗り換え…

胃カメラ検査

超癌家系に生まれた私。年に一度の各種癌検診と 数年に1度の大腸ファイバースコープを自分に課している。今年も 市内の病院で 胃カメラを終えた。去年には見当たらなかったポリープが見つかり切除していただいた。ポリープの組織を検査してもらい 4月にま…

春を先取り

高山市から一宮に帰省中のSさんが治療に来てくださった。「高山とくらべて一宮は暑いですね。」とおっしゃった。私としては 朝はストーブに頼ってしまうし、健幸堂の患者様のために電気毛布も使っているので ちょっと意外だった。もともと豪雪地帯の高山市…

カタクリの開花

今日 岐阜県可児市の鳩吹山に登ってきたところ、登山口周囲に 名物のカタクリが開花していた。よく見ると たくさんのカタクリがニョキニョキと出ている。毎年見るけれど 今年は当たり年のようだ。 この週末は カタクリ祭りも催されるようだ。 春便りが次々と…

今年初の伊吹山

今年初めての伊吹山に登った。例年ならしっかりと雪山であるはずの伊吹山だが 暖冬のせいで ほとんど雪は無く 念のため持って行った軽アイゼンも使わずに山頂まで行けた。↓山頂より 滋賀県側の山を望む。遠方のやまにもほとんど雪は無い。 ↓山上にもほんの少…