運動中毒

健康ブームで、ジムへ通ったりウォーキングに励んでいる患者さんも沢山います。中には、運動しすぎで膝や腰などを傷めてしまわれるかたもいます。

そういう患者さんが帰るときに念を押してしつもんするのは、「今日は運動は止めた方がいいですよね？でも、明日なら大丈夫でしょうか」ということです。運動が原因で傷めてしまっても、運動を止めるのはとてもつらいようです。その気持ちは私もヨーク分かります。運動を休むことが、なんとうなく罪悪に感じたり、自分に甘くしているようでいやな感じがしてしまう気持ち。スポーツトレーナーの資格を持つ主人も、人には「休め」と言っても、自分は少々痛みがあってもトレーニングしてしまいます。

こういう症状は「運動中毒」ですね。長い目で見たら、具合の悪いときに無理するより一時的にお休みしてしっかり治した方が良いに決まってます。「運動中毒」にご注意。自分にも言い聞かせています。

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