八日目の蝉

nozomi612017-06-07

角田光代さんの小説。映画化もされたようだ。
不倫相手の子供を連れ去り、逃げ去った女性。警察の捜査が始まり 必死に逃げ去る。

住民票もない子供は 普通の子とは違う子供時代を送る。子供を本気で守ろうとした母親と ついに母が警察に捕まった後の子供の心の描写が 迫力があり、そして切ない。この本も 鍼セミナーへの生き返りの新幹線と地下鉄の中で読んだのだが 目的の駅で降り忘れないように気を付けていないといけないほど、物語に入り込めた。

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