お月見ドロボウ

Jさんが午前中に、Kさんが午後に来院下さった。お二人は 一宮の同じ地域に住んでいらっしゃるのだが、お二人から 明日の中秋の名月の「お月見ドロボウ」というイベントの準備中だとうかがった。

お二人の住む地区に昔から伝わる風習で 毎年の中秋の名月の日に その地区の大人たちが 子供たちのためにお菓子の詰め合わせを用意して 子供たちは それぞれの家に お菓子をもらいにゆくそうだ。お二人とも 50個ぐらいは準備するそうだ。日本版の ハロウィーンみたい!!

それぞれの家庭の、 経済的負担は大変だろうが、自分たちが子供時代に経験した楽しさを 今度は子供たちに伝えてゆけるような伝統も いいなあ、と思った。実際 JさんやKさんの 子供たちは お月見ドロボウをとても楽しみにしているそうだ。