記録

nozomi612010-02-27

大学構内の清掃の仕事をなさっている患者yのNさんから聴いた話ですが、Nさんとペアを組んで仕事をしているOさんは、上司に言われた訳ではなく、自主的にその日に掃除をした場所などのメモをとっていて、そのメモを元に、今後の計画を立ててくれるので とても仕事が効率的で助かるのだそうです。記録やデータをとって、それを今後に活かせるというのは素晴らしいですね。

私は、「もう日記は書かない!」と決めて 段ボール箱一杯溜まった日記を捨ててしまったというのに、気がつけばまた日記をつけています(写真)。捨てた日記は読んでいて気持ちが暗くなるような自分の反省文ばかりでしたので、今は 決して否定的な言葉を使わないように気をつけています。なるべく肯定的なことばで嬉しかったこと、愛に満ちた言葉、よい気付き、治療の仕事が上手に出来たこと、などを記録した日記は 後で読んでも気持ちが明るくなります。これは、セパの手塚先生に習った方法です。

書いてしまうと それだけで宝物を見つけ終わったように満足してしまってあとで読み返す習慣はあまりないのですが、ほんのたまに読み返すと、「心が成長したな」とまた気分が良くなります。




健幸堂のホームページ
http://www.kenko7.com/