常滑の蕎麦屋さんへ

昨日の休日は主人と　金華山に登って近くのスーパー銭湯に入って　故郷の常滑にお墓参りに行ってきました。

朝５時半ぐらいに登り始めたものの、金華山の暑かったこと！汗びっしょりになって下山後、岐南のスーパー銭湯で汗を流し、常滑へ向かいました。思ったほどの渋滞もなく、常滑に到着しました。

お墓参りなどをして、妹（弟のお嫁さん）も一緒に「焼き物散歩道」の中の「古窯庵」というお蕎麦屋さんへ行きました。焼き物散歩道は車は入れません。だからこの蕎麦屋さんに行くには、まるで迷路のような小さな路地を歩いてゆくしかありません。有名な「土管坂」の近くに「古窯庵」はあります。古い民家を上手に使ったようなとても素敵なお店でした。使ってある器や蕎麦ちょこなども　趣のある常滑焼を使ってあります。３０代半ばぐらいに見える若い大将と　おそらく奥様であろう女性２人だけで忙しく切り盛りしていました。お蕎麦は細いけれどこしがあって、とても美味しかったです。特徴的だったのがそばつゆです。どろりとした濃い味がして、「これは知多半島の味だな」と思いました。信州や福井の蕎麦屋では食べたことのない濃厚なそばつゆ。でもとても美味しく感じました。主人も３枚食べて大満足でした。又　来ましょうね。

私が子供のころには　「ただの道」だった場所が、「やきもの散歩道」としてとても素敵に保存されています。以前はなかったカフェや雑貨店、飲食店も沢山できていました。常滑の素朴で開放的な人情にひかれて多くの陶芸作家さんが移住しています。外国からも移住なさっています。こういう陶芸作家さん達が常滑の伝統を受け継ぎ、盛り立ててくれるのは　地元出身者としては嬉しいことです。

もりだくさんな一日でした。事前にパソコンでお風呂やさんや　蕎麦屋さんを検索して、行く前からちょっとした旅気分を楽しめました。こういう遊びの事なら私に任せて！

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