風と共に去りぬ

nozomi612009-05-08

風と共に去りぬ」という映画、ご存知ですか?有名ですよね。私、最近になってようやくこの映画を観ました。ストーリーに興味があったわけでもなく、映画の舞台となったジョージア州というのは どんな所なのかな、と興味があって NHKの衛星放送でやっていたのをビデオに撮って観ました。残念ながら 今と違って野外ロケで撮ったものではなかったようで、アトランタやタラの景色は見られませんでしたが、主人公のスカーレットオハラの生き様に圧倒されました。大農園のお嬢様が南北戦争で全てを失っても、たくましく生きてゆくストーリーです。「人を殺めてでも 家族を守って生き抜いてゆく」といった台詞にビックリ。そしてそのとおり、生きるためなら 妹の恋人を誘惑して愛のない結婚をしたり、強奪のために家に忍んできた敵兵を殺したりします。ここまで 徹底していると 「生きるためとは言え、悪い女だなあ。」というよりは、「なんてたくましい女性なのだろう」と関心してしまいます。
何となく、今年観た ニコールキッドマン主演の「オーストラリア」という映画に似ていますが、ニコールキッドマンさんはもっと道徳的な女性を演じていました。

風と共に去りぬ」のような、ビックリ仰天なストーリーというものが、第二次世界大戦前の1930年代に創られた、というのも アメリカという国の面白さを感じます。

↓この映画のみなさんの評価、とても面白いです。
http://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=564

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