楽しい地図遊び

nozomi612009-03-20

子供だったころ 父はしょっちゅう地図を開いては赤鉛筆で色々書き込みして 長い時間見入っていました。「お父さん、何やってるのかしら?」と思ったものですが 今はその気持ちが良く分かります。地図で遊んでいたのですね。

その血をひきついだのか 地図を眺めてあれこれ想像していると あっという間に時間がたってしまいます。日本地図、道路地図、大好きな長野県の地図、高速道路マップ、国土地理院の5万分の1の地図、登山地図・・・など部屋ですぐ見られるようになっています。歴史小説を読むときに 地図をみながら読むと 戦いの様子やその土地の山や川の分布状態などが分かって小説がいっそうおもしろい、ということも覚えました。テレビの旅番組なども地図をみると余計におもしろくなります。

お気に入りはカントリープレス社の「長野県全市町村地図」です。長野県の全ての市町村の詳しい地図とデータが載っています。最初の数ページに付録として長野の山の鳥瞰図が何枚か掲載されていてこれも最高に楽しいです。実はこの鳥瞰図欲しさにこの地図を買ったようなものです。

自分がアルプスの山を登ったり谷の道を歩いたり、尾根を越えているところをグングン想像出来ます。地図をじっと眺めて「ここに行きたい、きっと行きたい!」と願っていると実現することも多いのです。

地図遊びはパソコンCDではなくて やっぱり「地図帳」が一番。いつでもどこでも お布団の中でも旅が出来ますもの。

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