楽しいメモ帳作り

nozomi612008-01-30

写真をご覧下さい。これは、私の最新作?!のメモ帳です。もう使わなくなったB5サイズのノートをカッターで4等分に切って重ね合わせ、端に「アラビックヤマト」という液状のりをベトベトに着けて一昼夜置きます。すると、翌日には、ノートの切れ端が、ビリッとやぶり取れるタイプのメモ帳に変身しています。同じ物を、裏が充分使えるA4サイズのコピー用紙でも作りました。

以前、こうしたメモ用紙を角2サイズの封筒を切って差し込む・・・という方法を紹介しましたが、やはり封筒からメモを出すのは、ビリッと破るスタイルと比べると、ワンアクション遅れてしまいます。ですから、せっかちな主人などは、いくらメモ用紙を封筒に入れておいても使ってくれませんでした。今回のメモ用紙は、愛用しているようです。

ちょっとした仕事も、あれこれ考えて試してみるととっても楽しいものです。

ところで、「アラビックヤマト」って、昔からずっとありますけれど不思議な名前ですよね。「アラビック」って何???と思ってヤマトノリさんのHPを検索。そしたら、やっぱり説明がありました。

「昭和30年代まで、アラビアゴムの樹液を主成分としていた液状のりを 別名アラビアのりと呼んでいました。

このアラビアのリは、容器のビンを逆さにすると、海綿を通して、 液状のりが染み出し、手を汚さなくてものりがつけられる便利なものでした。 そこで、このアラビアのりのびんの使いやすさと、合成樹脂ののりの良さを 合わせ、かつソフトタッチの新しいのりの開発に取り組みました。

そしてアラビアのりの名残を残しつつ生まれたのが『アラビックヤマト』です。」

ということです。なるほど。きっと同じ疑問を持ち続けていた方も多いとおもいますが、一つ心の疑問が晴れましたね。

ヤマト株式会社
http://www.yamato.co.jp/index.html

健幸堂のホームページ
http://www.kenko7.com/