茶々 天涯の貴妃

nozomi612008-01-18

年末恒例?の夫との映画鑑賞会は、木曽川のキリオで「茶々 天涯の貴妃」を観ました。秀吉に恨みを持ちながらも側室となった茶々とその姉妹の物語、と言えるでしょうか。信長から家康までの時代がザーっと描かれていましたので、歴史の勉強の復習にもなりました。衣装やセットも豪華でした。いつも思うのは戦国時代の女性というのは、政略結婚ばかりで気の毒ですね。茶々と妹のおごうは、最後には秀吉側と家康側の敵同士とならざるを得なかった。何とも可愛そうです。前回書いた、幕末の篤姫にしても、決められた運命に抗わず、まっすぐ打ち向かってゆけるなんて、ある意味ものすごい「強さ」だと思います。

映画の中で、妹のおごうの最初の嫁ぎ先が、「尾張大野」と出てきたので「もしかして」と思って後日実家の両親に聞いてみたところ、やはり私の生れ故郷の常滑市大野地区にある大野城のことだということが判明しました。こんな重大な歴史的事実を、子供の時は何も知らないで過ごしていたんですね。この年になって、歴史を知ると、何気ない場所にもロマンがいっぱいだなあ、と感じます。

茶々
http://chacha-movie.jp/

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