自分で気づかない疲れ

nozomi612005-01-07

昨日のお休みは、今年最初の鍼治療を受けてきました。自分では、ちょっと腰がつらいかな、という程度でしたが、実際に先生に鍼をしていただくと、体中のズーンと響き、自分で思っていたより疲れがたまっていたな、と実感しました。

こういうことは、健幸堂の患者様でもよくあることです。腰が痛いと来院されても、治療を受けると、「腰だけかと思ったら、あちこち疲れてるのね。触られると良く分かるわ。」とおっしゃいます。気持ちが張っている時は、意外と自分の疲れに気づかないようです。それが嵩じて疲れがたまりすぎても気づかないでいてある日突然、ぎっくり腰や寝違いをおこしたりする方が多いようです。

ぎっくり腰も突然来るのではなく、疲れが蓄積して、受け止められるコップが一杯になって溢れてきたときに発症するのです。だから特に重いものを持たなくても、発症することがあります。

自分の体の声を聴きながら生活できたら良いですね。でも、私自身、目の前の日常に振り回されているとなかなか難しいことですが。

健幸堂のホームページ
http://www.kenko7.com/