おろし蕎麦

今日は、私の実家の愛知県常滑市へ行って参りました。今年は、アメリカ在住の妹も数年ぶりに来日出来、弟夫婦もやってきて、兄弟3人が集まることが出来ました。こんなことはあと何年後に可能かわからないので、父が記念写真を撮ってくれました。

さて、今日は夫が、生れ故郷の福井県のおろし蕎麦を作ってくれました。福井のおろし蕎麦をご存知ですか？私は福井へ行くたびに必ずおろし蕎麦を食べます。とっても美味しいのです。

作り方は、ざる蕎麦用の冷たい蕎麦を、お皿に盛り、その上からそばつゆをダクダクとかけませす。そして、大根おろしをたっぷりとかけ、さらに、タップリのネギ、かつおぶし、きざみ海苔、そして好みでワサビをかけてざっと混ぜていただくのです。ざる蕎麦も美味しいのですが、大根をメインに薬味がいっぱいのこのお蕎麦の食べ方は、また格別美味しく感じられます。きしめん文化圏に住む、わが実家の人々は、「美味しい、美味しい」と言って、7人で10人前の蕎麦をあっという間に食べてしまいました。

大根おろしを沢山作る手間さえ惜しまなければ、ご実家でもおろし蕎麦が簡単に楽しめますよ。なお、本当の越前蕎麦は、色も黒く、歯ごたえもしっかりしており、一般的な信州の蕎麦よりやや太めの印象を受けます。

もうひとつコツと言えば、市販の蕎麦は、ゆでた後、冷蔵庫のありったけの氷を使って氷水でしめると、キュッと歯ごたえがでて、とても美味しく仕上がります。

もし、お蕎麦を食べるチャンスがあったらお試しください。

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