風邪は頚から入ってくる
今日は自宅でも出来る風邪のお灸を紹介します。
風邪のひき始めは、背中がゾクゾクしますね。実はそのあたりには”風”の名前のつくツボや、風邪の特効ツボである”大椎”が存在します。大椎の場所は簡単です。頚を前に倒すと一番出っ張った骨が分かります。その骨の下が大椎です。
そこに市販の台座付お灸”千年灸”などをいくつか施灸してあげれば良いです。
健幸堂では、症状の強い患者様には体全体を整える治療をしてから、大椎に100壮ほどドンドンお灸をすえますが、もぐさをひねって灸をすえる技術は一般の方にはむずかしいと思いますので、とりあえず千年灸で試してみてはいかがでしょう。
その応用として、貼るカイロを背中から頚の後ろに貼ってあげるだけでも楽になります。
冬の外出には、スカーフやマフラーで頚の保温をしてあげましょう。
健幸堂のホームページ
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