Slaughterhouse5

Kurt VonegutのSF小説。著者自身の第二次世界大戦でのドレスデンの爆撃の経験がもとになっているらしい。

戦争ものであるが 悲惨なシーンもサラリと、しかし皮肉たっぷりに表現してある。

それほど分厚い本ではないが、主人公がどんどんタイムトラベルをするので 場面と時代が急激に変わり、英文での話についてゆくのに苦労した。語彙もしらない語彙が多く、辞書をひきまくった。もう少し英語力があったら、著者のブラックユーモアや思想がより深く楽しめたと思う。

ペーパーバックの購読はこれからも仕事の合間にマイペースで楽しんでゆきたい。

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Slaughterhouse-Five (English Edition)

Slaughterhouse-Five (English Edition)