命を感じた1年

nozomi612009-12-13

母の一周忌も無事終わりました。去年の今頃は、母の病状も相当悪くなり、何ともヘナリとした気持ちで病院に通っていました。

この一年、「お母さんがいてくれたら こんな事が聞きたかった」「この嬉しい気持ちを聞いてもらいたい」などと、母を思い出さない日はありませんでした。そして、「こうして朝起きて普通に生活出来ることって、なんて素敵なんでしょう」と感じることが多くなりました。今年はタイムリーにセパの「命の声を聴く自己尊重トレーニング」を開催して、リードした私自身が「命って素晴らしいな、有難いな」と理屈抜きで感じられるようになりました。

普通の日常で 普通に生活しているだけですが、なんとなくワクワク楽しい気持ちでいられる時間が増えました。反対に、ささいな事で怒ったり落ち込んだりする時間が劇的に減りました。もう 人生の折り返し地点はとっくに過ぎました。取り越し苦労で心配したり、ちょっとした事で怒るのは 自分の感情を傷つけるだけで時間がもったいないと 頭ではなく心で分かってきました。成熟には程遠いけれど 一年間の心の成長はあったかな、と思います。

11月末は セパのリーダー会に出席しましたが、その折に 四日市のリーダーさんから、(チャイルドラインの報告より)毎日1.7人の子供達が この豊かなはずの日本で自殺をしている、とい話を伺い、ショックを受けました。先ずはお父さん、お母さんが 自分の命を感じて愛し、子供に命の素晴らしさを伝えてあげて欲しいです。

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