霧の藤原岳

nozomi612009-06-19

昨日は、御在所岳に登ろうと家を出たのですが、昨年の大雨のせいで鈴鹿スカイラインが閉鎖されていて登山口へ行くことが出来ませんでした。そこで急きょ藤原岳に行き先を変更しました。「花の藤原岳」と言われる山ですが、この季節はもう花も終わっており、「ヒル」に出くわす確立も高くなります。半ズボンの主人は「藤原岳に上るのだったら長ズボンで来たのに」とつぶやきました。藤原山荘に近づくにつれ、霧が濃くなってきました。登山道ははっきりしているものの すれ違う人も一組のおじさんグループしか居ず、なんだかちょっと心細い感じさえ受けました。実は 10年ほど前に私と主人は鈴鹿の竜ヶ岳で遭難しそうになったことがあるんです。ですから、「道迷い」に関してものすごく恐怖心を覚えます。完全にトラウマになっています。マイナーな低山ほど整備されていない登山道も多く、道迷いの危険性は高まります。もっと地図とコンパスを使いこなせるようにならないと、あまり知らない山に登る気にはなりません。幸い道が見えなくなるほどの霧ではなく、だんだん晴れてきたのでホッとしました。
たとえ眺望が観られなくても、山に登って汗をかく爽快感と下山してからの温泉やシャワーの快感はやみつきになりますね。安全第一、でこれからも無理せず登ってみたいと思います。


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