ルソーの絵を観に行きました

nozomi612007-01-26

幼馴染の友人が、会社有給をとって愛知県美術館の「ルソーの見た夢・ルソーに見る夢」を観にゆこう、と誘ってくださったので昨日観に行きました。アンリ・ルソーは正式な美術教育を受けておらず、税関に勤めていて40歳を過ぎてから絵を描き始めました。私の見た絵たちも風景の遠近法や人物のバランスが奇妙な物が多かったのですが、それが独特の雰囲気をかもしだしていて好感が持てました。パリの風景の中に人がポツンとたたずんでいるというモチーフが結構ありましたが、どこか寂しげでありながら温かみがある絵がとても気に入りました。

愛知県美術館の10階の展示場は、とにかく「広い」です。したがって作品数も半端ではありません。常設展も併せて観ると、1時間半かかりました。あっという間に鑑賞が終わってしまう長野県の小さな美術館とは随分規模が違います。どちらも好きですが、昨日は頭の中がアートで満たされた心地よい疲労感がありました。

その後友人と栄でお昼をいただいて別れました。栄に出たのも久しぶり。機会を作ってくれて友人に感謝です。

愛知県美術館
http://www-art.aac.pref.aichi.jp/

健幸堂のホームページ
http://www.kenko7.com/