マイナスの栄養学

nozomi612005-12-18

先日、ふとしたことから1日断食に挑戦してみました。

忘年会で食べ過ぎた翌日、ものすごく胃が重くて気持ちが悪かったので、「いっそのこと1日断食でもしてみよう」と軽い気持ちで挑戦してみました。以前から、西式健康法で多くの患者さんを治していらっしゃる、甲田光雄先生の提唱する、「断食・少食療法」のことは、本や、患者さんから聞いて興味がありました。そう言えば、以前ヨガ教室の見学に行ったところでも、「水曜日は1日断食の日」と決めて、実践出来たひとの感想などが壁に貼ってありました。

最近では、「アレも食べるコレも食べる」と言った、プラスの栄養学ではなく、「人間の治癒力を回復するための、マイナスの栄養学」という理論も良く見かけるようになりました。

ただ自分のこととなると、1日食事を抜く、というのはなかなか勇気がいることで、なかなか実践出来ないでいました。今回はとても良いチャンスだったので思い切って実行出来ました。

午前中は、まだ胃が昨夜の食べ物を消化するのに必死、と言う感じで空腹感は全くありませんでした。お水はこまめにのみました。午後になると少しお腹が空いた感じがしてきて、夜には大分空腹でしたが、「つらい」という感じは一切ありませんでした。やはり、何かを食べるつもりで出かけて行って、食事にありつけなかった空腹感と、「今日は自分の体のために、食事を断とう」という気持ちでは、つらさの度合いが随分違うのでしょう。

当日は、仕事も問題なく普通に出来ました。むしろ、頭が冴えていたような気もします。

翌日の朝は、いつもより少なめに、一口50回づつ噛んで戴きました。胃がとても爽やかでいい気分です。週に1回はやると良いそうですが、また挑戦してみたい、と思います。

断食・少食健康法
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健幸堂のホームページ
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