三叉神経痛

　最近ですが、三叉神経痛になり、顔の半分が痛くてたまらない、という患者さんが来院されました。神経痛は、慢性の痛みと違い、鋭い激痛ですので、ほんとうに辛そうな表情でやってきました。

　ちょっと驚いたのは、その患者さんは、受診した耳鼻科の先生に鍼を勧められて健幸堂に来ようと思ったということです。

西洋医学の医師にとって、我々鍼灸マッサージ師というのは、好意的に思ってもらえることは少ないという印象を受けていたのですが、そのように東洋医学を認めてくださる先生もいらっしゃるのですね。

その患者さんは、１度の治療でかなり楽になったとおっしゃり、２回目には笑顔でお帰りになりました。神経痛の治療は、根気がいることも多いのですが、少ない回数で楽になられて、私もとても嬉しかったです。

西洋医学も東洋医学もそれぞれ長所短所がありますが、私は上手に使い分ければ良いのでは、と思います。

健幸堂のホームページ
http://www.kenko7.com/