夏の霧が峰の旅(6)

nozomi612005-07-31

二日目は、ペンションで朝食を終えると、いつもの開田高原へ向かいます。この日は夏にしては珍しく見晴らしが良く、久々に御嶽山を見ることが出来ました。開田へ行くには昔は地蔵峠という険しい峠を越えなければ、最も近い”街”である木曽福島へは行けませんでした。冬などは雪に閉ざされ、大変な生活だったろう、といつも想像します。それでも、人々が開田を去らずに暮らし続けたのは、この御岳信仰のある、御嶽山があったからではないかな、と思います。この村の人は、御嶽山に毎日祈りをささげて暮らしていたのではないかしら?そして、やはり御嶽山開田高原から見るのが一番美しい、と思います。

写真は九蔵峠の展望台からの御嶽山です。

開田の高原食堂でいつものようにお蕎麦を頂き、とても満足して帰路につきました。運転の下手な私のために、ずっと運転してくれた主人に感謝です。

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