家族の協力

nozomi612005-02-26

ぎっくり腰の治療で来院されている若い主婦の患者さんは、いつもご主人に送迎してもらっています。奥さんが大変辛い目にあっているために、ご主人も仕事の都合をつけて送ってくれるのだそうです。

「優しいご主人ですね。」と申し上げますと、「そうですね。」と素直な返事が返ってきました。素晴らしいご夫婦だと思いました。

多くの女性の患者さんは、自分の体が痛くて動けなくなった時、家族の無理解を嘆かれます。

「私が辛い目にあっているのに、主人は”家の事さえやってくれればいいのだから寝ていなさい”って言うのよ。家事が出来ないぐら痛いから健幸堂に来ているのに、親切そうでトンチンカンなのよね。」

「こんなに痛いのに”何を大げさ言っているんだ”なんて言われたわ。自分の時は大騒ぎするくせに。」

本当にぎっくり腰やその他の体の痛みは辛いものなのです。そんな時は例え同じ痛みを共有できないにしろ、ご家族が、理解して家事など協力してあげられたら、と思います。

そして、痛みで落ち込んでいるご本人に優しい言葉をかけてあげて欲しいと思います。

気持ちが癒されると、体の治りもぐっと早くなるものです。

健幸堂のホームページ
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