肩関節の治療

今回の大阪での鍼の勉強会のテーマは肩関節の治療でした。これまでの臨床経験で、いわゆる五十肩にも、鍼はよく効くなあ、と実感しています。でも、これも虫歯治療と同じで、治療の開始が遅れれば遅れるほど、症状が古ければ古いほど、治療も長引きます。重症な患者様は、夜間痛に悩まされ、服も上手に袖を通すことが出来ず、大変苦労されています。

早い内に、鍼灸マッサージで肩関節の循環を回復してあげれば、また腕も上がり、日常生活も楽になります。

今回の勉強会では、私の鍼のやり方よりももっと効果的な方法を学びました。早速実践したいと思います。

ところで、二人ペアを組んで鍼を打ち合いながら実習をするのですが、実際に鍼をうってもらうと、私の肩もかなり疲れているなあ、と実感しました。やはりこの仕事は腕もしっかり使うので、私も五十肩予備軍の仲間入りをしているようです。治療師の不養生にならないように気をつけます！

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