和菓子のアン
坂木司さんの小説。
自分ではなんのとりえもないと思っているアンちゃんが デパ地下の和菓子屋で バイトを始めて成長する姿が面白い。そして、この小説を読んで 洋菓子と比べて地味な存在の和菓子が とても奥深く 味のあるものだと感じる。
ミステリー仕立てのお話となっているが、ミステリーの苦手な私にも 殺人や事件などの暗い話が一切書かれていないので 最後まで楽しく読めた。
健幸堂のホームページ
http://www.kenko7.com/
- 作者: 坂木司
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2012/10/11
- メディア: 文庫
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