10月の鍼セミナーへ
講義の内容は 「自律神経系の身体活動調節視点からみた慢性病の”発現因子”おのびその回復の”阻害因子”」の続き。今回は不眠症、パーキンソン病、潰瘍性大腸炎、クローン病をについてだった。先生の講義はとても分かりやすく、鍼灸師の臨床にも結び付くものだった。
実技は「腰部領域の痛み症候に対する鍼治療法」の1回目。今回はうつ伏せの治療の実技。この講座を何クールか受け ようやく実際の体の解剖が分かるようになってきて、鍼のヒット率も高くなった気もする。体の大きい患者さんは解剖が分かりずらいので さらなる努力が必要だ。ペアを組んだ先生や 指導の先生にあれこれコメントしていただきながら実習していると あっという間に時間は過ぎてゆく。貴重で中身の濃い時間だ。
帰りの新幹線は秋の行楽客で一杯だった。家に帰るとホッとした。1日一人でお仕事をしてくれた主人に感謝だ。
健幸堂のホームページ
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