６月の鍼セミナーへ
今回の講義は 「自律神経系の身体活動調節視点からみた慢性病の”発生因子”およびその回復の”阻害因子”」の第２回目。自律神経の白血球活動支配についてさらに詳しく学んだ。昨日改めて印象に残ったのは「怒ってはいけない！」ということ。激しく怒ると 交感神経が優位になり 副交感神経（リラックスした時に優位になる）が抑制され、すべての内臓機能を静止してしまい、ひどい場合には死にいたることもある。
ブッダも「ブッダの言葉」の中で「決して怒ってはいけない」と言っているが 医学的にもその通りなのだ。
実技は「肩関節領域の痛み症候に対する鍼治療法」の１回目。うつぶせで上腕三頭筋、棘下筋、三角筋後部繊維などの指鍼を行った。以前は難しいな、と思った上腕部の解剖も 鍼セミナーを何クールか受けていると かなり理解出来てうまく鍼を打てるようになってきた。
私自身も 仕事柄「５０肩」のような症状になるので 今回の実技でペアの先生に鍼をしてもらった後は 腕が軽くなって楽だった。次回は仰向けの治療の実技だ！
健幸堂のホームページ
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