厳しさと宝物

40代半ばの男性、Qさんが腰痛治療で初来院。なぜ鍼を受けようとおもったか伺ったところ、高校時代に 野球で体が痛かった時に 鍼を受けたら劇的にらくになったことを思い出したからとおっしゃった。そして、Qさんが 県内でも有数の野球の強豪校の高校球児だったことが分かった。同級生は 中日ドラゴンズで選手を経て ピッチングコーチをしているそうだ。

野球部の練習は ものすごく厳しくて「入部1日目にしてやめたいと思った」そうだが、 社会に出てからの辛いことは あのころの経験に比べたらなんでもない、とおっしゃった。それは 一生モノの宝物を手に入れたことになると思った。

運動部の厳しい練習には賛否両論あるだろうが、 Qさんは そのことを 肯定的に受け止めて今の生活に活かしていて素敵だ。

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