山岳救助隊

3連休中にPさん御夫婦が治療に来てくださった。お二人は現在 他県に住んでいらっしゃるが 一宮の御両親のもとへ帰省されるたびに 健幸堂に治療にきてくださる。

御主人は某県警の職員で 今はデスクワーク中心の勤務だが 前は山岳救助隊に所属していたそうだ。興味はとてもあったが 治療中にあれこれ伺うのは失礼なので これまでこちらからは何も聞かなかったが 今回はPさんのほうから 当時の思い出をお話下さった。槍ヶ岳から 他県の管轄区域に滑落した人を 「こちらは圏外ですから行けません」とは断れず はるばる救助に行ったことや 山中で体力の限界で動けなくなった人を救助した際、その助けられた人が「こんな機会はめったにないから」と 携帯で自分の写真を撮っていた話などを聞いた。

山あるき愛好家の一人として 救助隊の方に迷惑をかけるような 無謀な登山は避けなければ、とあらためて感じた。

健幸堂のホームページ
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