無人島に生きる十六人

nozomi612015-07-14

明治時代に 無人島に難破した 龍睡丸の乗組員16人が いかに生き延びて日本に生還したかという物語。実際に起きた物語だ。

昔の日本人はすごい!乗組員の精神の気高さ、協調性、決して希望を失わず 毎日を朗らかにすごした精神力!船長のみならず 船長の片腕の年配者から若者まで 素晴らしい。

「この遭難の体験は ”学びの場所”にしよう」という船長の発想も感動した。船から運び出した物資や 島で調達したもので 生活を営めるようにした工夫と知恵には驚くばかり。

子供用の雑誌に連載された文章で とても易しく面白く読める。今の日本人皆にお勧めしたい本だ。

健幸堂のHP
http://www.kenko7.com/