私のイエス

nozomi612015-04-29

遠藤周作の小説やエッセイを読んでいて、いつも クリスチャンである遠藤氏が どうしても 西洋のキリスト教に 着心地の悪い服を着ているような違和感を感じる、というような文章が出てくる。

その違和感が何なのか興味があるし、キリスト教が何かも全く分かっていない。海外の小説を読んでいても 必ずキリスト教がらみの言葉が出てくるので、すこしイエスとかキリスト教について知りたくなった。この本は一般の若者向けに書いてあるので とても分かりやすく 少しイエスのことが理解出来た。遠藤氏なりのイエスの解釈なので、他の宗教学者とは意見が異なるのだろうが、右も左も分からない私にはとても良い本だった。

健幸堂のHP
http://www.kenko7.com/