おブスの言い分け
本屋で偶然、「おブスの言い訳」という本を見つけたので、買い求めて読んでみました。ファッションエクスパートとして、大活躍の植松晃士さんの本です。
本はその後の人生が「オバ」と「姫」の明暗を分ける30代の「おブス期」向けなんだそうで、私にはずっと前のことなんですけれど、とっても面白かったです。久々に、一人でゲラゲラ笑える本を詠みました。とにかく、言葉が辛口なんだけれど、表現力豊かで面白いんです。「(ドレスコードの)ルール違反を平気でしてる人に限って、”売れない昭和の演歌歌手”みたいなヘアスタイルなのよ」なんて表現、どこから思いつくのかしら?芸人さんみたいにネタ張でも作っているのかな?
笑いながらも参考になることは一杯ありました。健幸堂で仕事をしていると、下手をすると「パジャマ」「白衣」「ジムへ行く為のスポーツウェア」だけしか着ない1日ですから、植松さんの辛口コメントは笑いながらも身に凍みました。
この本に対しての辛口コメントも多いようですが、私は「なぜ、この場所ではこういう服装が大切なのか。貴女の服装ではダメなのか」ということを、ちゃんと説明してあり、とても良い本だったと思います。