秋の京都の混雑

１８−１９日と、京都で勉強会に出てきました。勉強会の予定が決まったのは９月でしたので、９月中に宿泊予約をしようとしたのですが、その時点で予約はどの宿もいっぱいでした。直接電話をかけまくってお願いもしたのですが、「ちょうどこの時期は紅葉のベストシーズンで、予約で詰まっています」とのことでした。仕方なく、新大阪で宿をとりました。

朝、京都駅に降り立った時点からものすごい人でした。修学旅行の子達もいっぱい。トイレも長蛇の列。余裕をもって早めに出発して正解でした。地下鉄をおりて階段を上るにしてもあまりの人の多さに列が進んでゆかないのです。

１日目の講習を終え、京都駅に出てＪＲの京都線で新大阪に向かいましたが、この電車もすし詰め状態で、つかまる場所もない女子高生が互いに支えあって揺れたときには大騒ぎしていました。「私でよかったらつかまって」と言ったら、「ありがとうございます。ああ、人間っていいなあ」とか、面白いことを連発するので、笑ってしまいました。近くの女の子もも二人がこけそうになると支えの手をさしのべて助けてあげていました。愉快な二人組みのおかげで、３０分ほどの道のりを混んでいるながらも面白く過ごせました。

それにしても、この時期の京都は異常ですね。しっとり静かな古都の秋、というのは、旅行客の幻想なのでしょうか？

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