調子の悪い事は重なる

nozomi612006-10-07

昨日来院されたIさんは、「腰がいつもの痛みと違う」と言って来院されました。それと同時に、胃腸風邪のような症状がある、と訴えました。

診せてもらうと、腰は、いつもの慢性症状を超えて、ぎっくり腰のような張りがありました。特に、これと言った決定的な瞬間がなくても、Iさんのように、「何か変だな」と思っているうちにだんだんぎっくり腰になってしまい来院される患者さんが多くいらっしゃいます。これまでの疲れが積もりに積もって、慢性の腰痛が炎症を起こしてぎっくり腰になってしまうのです。

そんな風に疲れている時は、Iさんのように、風邪をひいていたりと、複数の症状を訴える方も多いのです。悪い事は重なる、といいますが、調子の悪い事も重なります。疲れたな、と思ったら早めに休養をとるなり、治療をするなり出来れば良いのですが、忙しい現代人はなかなかそれも難しいですね。

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