父の絵手紙

nozomi612006-03-24

昨日は、故郷の常滑市に帰り、父が会長をつとめる絵手紙の展覧会を見てきました。
(写真は父とその作品の前でのツーショット)

定年退職後の「60歳の手習い」で絵手紙を始めた父ですが、10年以上もたつと本当に上手です。

今回は葉書にとどまらず、大きな「手紙」の作品がありました。会員さん方の絵手紙を見ると、その絵と文章から、皆さん色々苦労はあるけれど、明るく素晴らしい人生を送っていらっしゃるのだな、と感じました。

父の絵手紙の中には私宛のものがあり、

「カボちゃん(私のあだ名です)、ちいさな事でくよくよせず、水泳部で真っ黒になって泳いでいた頃の、はつらつとした元気なカボに戻ってね。お母さんも病気に負けず、元気にがんばっているよ。元気が一番!」

と言った旨の言葉が絵に添えられていました。きっと、父がこの絵を描いたころの私は、父から見て落ち込んでいたのでしょう。私だけじゃなく、どんな子供だって、親からこんなメッセージをもらったら泣けますよね。。。

これを読んだ皆さん、どうぞご家族に「物」ではなく、優しい「言葉」の贈り物を贈ってあげてくださいね。きっと、ご家族の表情が明るく素敵になりますよ。

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