4月の鍼セミナーへ

4月の鍼セミナーの受講のために 大阪府堺市へ行って来た。

講義の内容は 「自律神経系の身体活動調節視点からみた慢性病の発現因子 およびその回復の阻害因子」。筋骨格系疼痛、糖尿病、高血圧、不眠症パーキンソン病と自律神経の関係をひもとき、自律神経活動の調節に最適な鍼治療の効果を活かす方法を2回に分けて解説していただくのだが、今回はその1回目。

実技は頭部、顔面、頸部領域の痛み症候に対する鍼治療。数週間前から頸の痛かった私は、思い切って モデル治療の患者にさせていただき、講師の小林先生の治療を受講生の前で受けた。小林先生の鍼は 的確で本当に素晴らしかった。治療後の評価では 痛くて動かしにくかった頸の動きが大変良くなり、ぼんやりしていた視力まですっきりとした。頭の鍼もしていただいたので、とにかくスッキリシャッキリという表現がぴったりの体調となった。

頸の治療は 目、鼻、喉、歯の症状や 目まいや頭痛など、とても多くの症状の治療に重要だ。学んだことを しっかり臨床に活かしてゆこう。

家に戻ったら 主人が洗濯物をとりこんでおいてくれてあり、嬉しかった。いつも快く勉強会へ行かせてくれて、感謝感謝。

健幸堂のホームページ
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