面白かった！

日本語で「大聖堂」というタイトルで出ている　Ken Follet のPillars of the Earth を読みました。900ページ以上もある大作に、「読めるかしら？」と躊躇しましたが、英語も易しく　物語がとても面白いので　楽しく読み切ることが出来ました。ずっと洋書をよむことを続けてきましたが、この本がその中で一番おもしろかったです。登場人物がたくさん出てくる群像劇で、特定の主人公はありません。中世のイギリスの　貧しい人たちや　教会の権力者たちのやりとりがドキドキするスピードですすんでゆきます。

学生時代ヨーロッパをバックパッカーとして旅をしましたが、この本を読んで　教会の事をもっと知っていたら　もっと過去に想像力を膨らませて楽しかったことでしょう。

健幸堂のＨＰ
http://www.kenko7.com/